訪問看護の仕事をするときに知っておきたい訪問看護指示書とは
訪問看護をする時に医師の発行した訪問看護指示書を参考にケアをすることも多いです。
常日頃から医療機器の装置を着用したり、使用している人もいらっしゃいます。
この指示書には日常的に注意すべきことが記載されています。
具体的には下記のような記載があります。
吸引器の使用について
酸素療法について
経管栄養について
カテーテルについて
人工呼吸器について
気管カニューレについて
例えば、経管栄養だったら何日に1回交換するのか、たんの吸引は何時間おきに行うのかなど。
特に重度の障害を持っている方の場合は事細かに気をつける点が記載されています。
もし在宅患者に対して点滴や注射をする場合は投与薬剤名や投与量、投与方法に関する記載もあります。
ただし、看護師など医療行為が行えるスタッフが在籍していない場合はこういった医療行為は行えません。
他にはリハビリテーションを利用すべきとの記載がある場合は、理学療法士や作業療法士が派遣され対応することもあります。
訪問看護サービスをご利用されている方は、こういった訪問看護指示書をしっかりと把握している施設を選ぶようにしましょう。
トラストでも十分に訪問看護指示書の内容を理解した上で対応しています。