訪問看護と訪問介護の違いを理解しておこう！
訪問看護と訪問介護は同等の言葉で使用されてしまうこともありますが、実際には異なります。
看護は看護師の資格を持つスタッフがお宅までお伺いし医療行為を行うことです。
具体的には床ずれのケアやリウマチ関節症の症状緩和ケア、たん吸引なども行います。
それに対し訪問介護は基本的には介護福祉士がお宅までお伺いし、身の回りのお世話を行うことです。
ただし訪問介護のほうは介護福祉士とは限らず、ヘルパーや作業療法士、理学療法士などが訪問するケースもあります。
利用者の症状によってはリハビリを希望されていることもあるので、対応できるスタッフがお伺いする形になります。
現在、厚生労働省の法改正により、ヘルパーや介護福祉士でも下記のような行為は医療行為から除外されています。
・体温を測定する
・血圧を測定する
・軽微な切り傷や擦り傷の手当
・軟膏の塗布
・湿布の貼り付け
・点眼薬の点眼
・座薬の挿入
・内服薬の服用
上記は医師免許、看護師免許を持たない方でも対応できるものです。
介護現場の制限が厳しくなっていたことから、こういったものは除外されるようになりました。
トラストは東京都江戸川区と千葉県浦安市に拠点を置く障害福祉の訪問介護サービスです。
もし障害者の支援を必要としていましたら、トラストまでご連絡ください。